別れの一年 ~令和5年を振り返って~

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気まぐれコラム
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久し振りにブログを更新できました。

実に半年ぶりでした。こうやって再開できたことを嬉しく思っています。SNSの更新もできなくて・・・、普段からそんなにしてないか・・・。

年の瀬となりました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。私は、この一年は「別れ」の一年でした。

一緒に働いていた同僚が急死したのが、大きな大きな別れでした。何事も一生懸命やってくれるスタッフでしたし、ベテランだし、なんでもわかっていたし・・・。当たり前に頼りにしていたスタッフでした。

仕事の上では彼女がやってくれていた膨大な量が自分にかかってきた。自分の職場は少人数なので、他に振るわけにもいかず。仕事は、個人への依存も良くないのでしょうが、予期しない彼女の突然の死がもたらしたものは、本当に大きすぎました。

隣に座っていたのもあるしね。自分にとっては、そういった空間の喪失感も大きかった。

また突然の病気だったから、本人からいろいろ相談も聞いてましたし、その応答があれでよかったのかどうか、今でもよくわかっていないところもある。

振り返れば、1年前にもう一つの大きな別れが自分の職場にはあって(頼りにしていたベテラン社会福祉士が次の夢に向かって送り出した)、自分は管理者だから、片腕が無くなるようなものだった。

そして、今回の突然の別れが重なってしまって、そうなるとリズムが乱れて、体調を崩してしまったんですね・・・💦睡眠のリズムが崩れて、めまいと耳鳴りが起こった。脳神経と耳鼻科と通院してけど、改善しないから、メンタルクリニックも考えたけど、結果的に鍼灸で少し改善して、半年後、小康状態になりました。

令和6年4月に施行される精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の改正(以下一部抜粋)でメンタルヘルスケアが市民にとって身近なもになる。

市町村等が実施する精神保健に関する相談支援について、精神障害者のほか精神保健に課題を抱える者も対象にできるようにするとともに、これらの者の心身の状態に応じた適切な支援の包括的な確保を旨とすることを明確化する。

生きているとこういった喪失は避けれないだろうし、広くメンタルの相談ができれば、救われる市民は多くなると痛感しました。

仕事に関しては、新しいスタッフとの出会いもあって、少しずつ、彼女の大きな役割が分散されていきました。でも、抜けた穴は埋まりようがないよね。しょっちゅう彼女のことを思い出します。

来年は、良い出会いの年になりますように・・・。

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